こんにちは。
鹿島アントラーズがアジアチャンピオンズリーグ決勝に進みろんましたね。
初めての決勝進出でわくわく感が止まりません(笑)
日本人選手の活躍もちろんですが、貴重な同点ゴールを決めたブラジル人のセルジーニョもACL4試合連続ゴールと大活躍しています。
そこで2018年の今シーズン鹿島アントラーズの助っ人外国人選手について紹介したいと思います。
また自己満足記事です。(笑)
もしよろしければご覧ください。
目次
2018シーズン鹿島アントラーズに所属している外国籍選手
- GK:クォン・スンテ
- DF:チョン・スンヒョン
- MF:レオ・シルバ
- MF:レアンドロ
- MF:セルジーニョ
この5人になります。
今シーズン初めにブエノが徳島ヴォルティスへ。
シーズン途中にペドロ・ジュニオールが中国のチームに期限付き移籍していきました。
では上記の5人の経歴等を見ていきましょう。
GK:クォン・スンテ
View this post on Instagram
2017年より鹿島に加入した元韓国代表で、現在34歳になります。
2006年に韓国の全北現代に加入し、長年ゴールを守り、一度兵役のためチームを離れる(2011、2012シーズン)も、兵役終了後に復帰。
2014、2015、2016年と韓国Kリーグベストイレブンに選出。
2016シーズンのACLでは、優勝を果たしアジアチャンピオンの経験もある、韓国屈指のゴールキーパーです。
2017年に加入し、曽ヶ端と激しいレギュラー争いを繰り広げており、2018シーズンは完全にレギュラーとして鹿島のゴールマウスに君臨しています。
初のアジア制覇を狙う鹿島にとってはこれ以上ない頼もしい守護神ですね。
DF:チャン・スンヒョン
View this post on Instagram
2018年7月に、当時10番でエースだった金崎夢生と入れ替わるように鹿島に加入した24歳のセンターバック。
現役の韓国代表でロシアワールドカップにも召集されていました。
植田の移籍、昌子の怪我の影響で、すぐにレギュラーポジションをつかんだ。
2015〜2017シーズンまで韓国の蔚山に所属し、2017シーズン途中からサガン鳥栖に所属していました。
身長が188㎝と移籍した植田の代役にはもってこいの選手でしたね。
昌子とのバランスも良さそうなので、今後この2人がセンターバックの中心になっていきそうですね。
MF:レオ・シルバ
View this post on Instagram
ブラジル出身の32歳。
元U-20ブラジル代表にも選出された経歴を持ちます。
2006年~2012年までブラジルのクラブでプレー。
2013年~2016年までアルビレックス新潟でプレーし、低迷していたチームの中で2014年にはベストイレブン、2016年にJリーグ優秀選手を獲得ている。
2017年からは鹿島アントラーズ移籍し、中盤の底でチームの要として君臨している。
特筆すべきは、新潟時代からボール奪取能力に秀でており、危険な所には必ず顔を出すと言われていた。
ボール奪取だけでなく、攻撃面でも豊富な運動量を武器にゲームメイクやフィニッシュに絡んだりと、一人で何役もこなせてしまう。
若干年齢による衰えを感じさせる場面は増えているのが心配だが、まだまだ鹿島の中盤にはレオシルバが必要ではないかと思ってしまうほど、存在感を出している。
日本でこれだけ実績を出している選手ですが、ブラジルでは一選手。
どれだけブラジルの層が厚いか・・・(笑)
MF:レアンドロ
View this post on Instagram
ブラジル代表にも選出された経験を持つMF。現在25歳。
2011年~2016年までブラジルのチームでプレーしています。
プレーしたチームがグレミオ、パルメイラス、サントスなどブラジルの名門ばかりなのが能力の高さが伺えます。
2017年に鹿島に期限付き移籍し、リーグ戦23試合に出場し、11ゴールを挙げ、リーグ終盤には完全に鹿島にフィットしていました。
2018年シーズンは鹿島に完全移籍しましたが、今シーズンはプレシーズンに怪我をした影響でほとんど試合出場がありません。
5、6月に手術して、全治3~4か月と言われていたので、そろそろ復帰なのかもしれません。
攻撃面での活躍もさることながら、守備でもしっかり戻って献身的に走るシーンが良く見られました。
あまり自分が自分がというプレーも多くなく、日本にフィットしやすい選手だったのかもしれませんね。
最近あまりニュースに出ませんが、古巣のグレミオに復帰の可能性が報じられていたりしていました。
2019シーズンは怪我を直してしっかり鹿島で活躍してほしいですね。
MF:セルジーニョ
View this post on Instagram
2018年7月にブラジルのアメリカ・ミネイロから完全移籍で加入した23歳のブラジル人、
ジーコの推薦で鹿島に来ましたね。
2014-2018までサントスFCに籍を置きながら、レンタルで3クラブに在籍していました。
この2018シーズンは12試合で4ゴール4アシストと結果を残していましたが、それ以前は目立った成績を残していませんでした。
鹿島に加入後ACLで4戦連発、リーグで8試合で2ゴール、ルヴァンカップで4試合2ゴールと、16試合で8ゴールと完全にチームの中心として機能しています。
シュート力はもちろんの事、テクニックを活かしたボールキープ、守備も献身的で、日本のチームにフィットしやすい選手だったのでしょう
さすがジーコが見定めた選手というところでしょうか。
今後の鹿島での活躍に期待ですね。
期限付き移籍中の選手
DF:ブエノ
View this post on Instagram
2014年に清水エスパルスに入団し、2015年に神戸でプレーし、2016年に鹿島に移籍しました。
鹿島では2年間で通算17試合の出場にとどまっていました。
2018シーズンは徳島へレンタル移籍しています。
シーズンの最初は試合に出ていましたが、徐々に試合から遠ざかっているのが現状です。
身体能力が高く、あの能力を完全移籍で手放すのはもったいないということで、今シーズンは期限付き移籍という形をとったようです。
ただ現状、チャン・スンヒョンが入り、犬飼や町田もチームにフィットしてきた現状を踏まえると、来シーズン戻ってきたとしても、試合に出られるかは微妙な所ですね。
FW:ペドロ・ジュニオール
View this post on Instagram
ブラジル出身のストライカー。
2003年の16歳でプロ契約し、当時アレシャンドレパトらとともに期待のヤング5に選ばれるなど、将来を嘱望されていたようです。
その後はブラジルのチームと日本のチームを行ったり来たりしながらプレーをしていました。
2009年に新潟で21試合10ゴール。
2012年ブラジルのヴィラ・ノヴァで17試合9ゴール
2013年済州ユナイテッドで29試合17ゴール
2014年~2016年ヴィッセル神戸では74試合で25ゴール挙げている。
2017年から鹿島でプレーし28試合7ゴールを挙げているが、今シーズンは結果を残せず、セルジーニョが移籍してきたのに押し出されるような形で中国のチームへレンタル移籍しました。
現状セルジーニョがフィットしていることもあり、よほどのことがない限り鹿島でプレー時間を伸ばすのは難しいかもしれません。
最後に
いかがでしたか?
2018シーズンの鹿島の外国人助っ人についてまとめてみました。
色々な経歴があるものですね。
調べてみると、意外とどの選手も紆余曲折ありながら、今の地位を築いているということがわかりました。
特にブラジル人選手なんかは、ほんと苦労しているなと。
どれだけブラジルの層が厚いかがよくわかりました。
来シーズン助っ人陣がどうなるのかはわかりませんが、現状維持で来シーズンこそJリーグのタイトルを奪回してほしいですね。
若手の注目選手も紹介しているのでこちらも是非ご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメントを残す