【医療従事者向け記事】2019年日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 JOSKAS in 札幌

こんにちは。

今年も去年に引き続き、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 :通称JOSKAS という学会に参加してきました。

医者の方がメインの学会ですが、去年と同じように様々な方々の知識を聞くことが出来、凄く勉強になる2日間でした。

昨年参加した時の報告は下記に載せておきますね。

【医療従事者向け記事】日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 JOSKASとは?

今回も今年のJOSKASがどんな感じだったか、紹介していこうと思います。

では始めていきます。

 

画像の引用元はこちらです。

Nikolay GeorgievによるPixabayからの画像

 

 

2019年日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 :通称JOSKAS の内容は?

 

以下はJOSKASという学会の概要です。

http://www.joskas.jp/summary.php

こちらのページには、

「日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)は、関節鏡、膝関節、スポーツ医学及びその関連分野に関する基礎的・臨床的研究の成果の発表の促進をはかり、ひいては整形外科学の発展に貢献することを目的としております。」

となっています。

 

2019年はもちろん半月板や膝前十字靭帯についての発表が多かったのです。

でも今回再生医療というテーマが多く演題に上がっており、個人的にはその辺の最新の知見も得ることが出来て非常に勉強になりました。

また、人工関節や骨切り術、足関節距骨骨軟骨障害についてのセッションも凄く勉強になる内容ばかりで、今年は、そういう発表の方が聞き入ってしまいました。(笑)

 

また、特別講演に、元日本代表監督で現在今治FCを運営されている岡田武史さんの講演もあり非常に充実した内容になっていました。

 

学会のタイムスケジュールは?

 

タイムスケジュールを簡単に紹介すると、

1・2日目は、一般口演や、ポスター発表(口演形式とポスターの発表形式で英語発表と日本語発表があります)、ランチョンセミナー、国際シンポジウム、パネルディスカッション等・・・

海外の方もたくさん講演をされており、最新の知見などを知るには凄く良いです。

2019年は昨年と違い英語の口演が多かった感じがしました。

 

あとポスターはe-ポスターになっており、貼りだされずにパソコンでポスターを閲覧する形式でした。

賛否両論あるかもしれませんが、ポスターはやはり貼ってある方が良いですね。

ポスターを見るのに、パソコン使うのですが、そのパソコンを使うのに時間によってはだいぶ並ばなければならず、時間を有効に使えるのか?という点に関しては???でした。

ポスターはやっぱりふらふら眺めるのが良いですよね。

皆さんはどうですか?

 

3日目は、昨年と違いドクター向けのものが少なく、ポスターや一般演題も多くありました。

なので昨年は3日目はドクターメインでしたが、今年はドクター以外の方が3日間全ていても何かしら得るものも多かったのではないでしょうか?

 

なので余計にポスターの形式は残念でした。

まあ時代の流れといえば時代の流れなのかもしれません・・・

 

どんな発表があるのか?

 

2019年の演題募集段階でのカテゴリーは以下のようになります。

  • 膝関節:基礎研究、ACL 、PCL 、その他の靭帯(複合靭帯損傷含む) 軟骨、半月、変形性関節症 、TKA 、UKA 、HTO、骨切り術 、膝蓋大腿関節(PF関節) 、overuse、膝蓋骨不安定症 

 

  • 股関節:基礎研究 、関節唇損傷 、FAI 、変形性関節症 、軟骨 、overuse  

 

  • 足関節:基礎研究 、靭帯損傷 、骨・軟骨損傷 、overuse 

 

  • 肩関節:基礎研究 、前方不安定症 、腱板損傷 、投球障害 、上腕骨骨折、肩甲帯骨折、overuse 、Reverse型人工関節  

 

  • 肘関節:基礎研究 、靭帯損傷 、骨折、軟骨損傷 、投球障害、overuse 

 

  • 手関節:基礎研究 、手根管 、軟骨病変 、骨病変、骨折 、靭帯損傷 、overuse 

 

  • 脊椎:基礎研究、 椎間板ヘルニア 、変形性脊椎症 、overuse 

 

  • スポーツ:疫学 、外傷 、疲労骨折、メディカルチェック、傷害予防、筋肉、腱

 

・その他:腫瘍、画像評価

 

膝のカテゴリーは多いです。

 

実際、今年の学会に行ってみると、やはり膝、肩の発表が多いですね。

その次に足関節(特に骨軟骨障害)、スポーツ関係の発表、脊椎、股関節、肘関節、手関節の順ですね。

特にACL、人工関節、骨切り、肩系の発表、スポーツ系の発表が多かったです。

 

また今年重要な部分だったのは再生医療の部分ではないでしょうか?

近年多く行われているPRP治療についてや、膝や股関節の再生医療について多く講演されていました。

来年は今年以上に再生医療も活発に行われていくでしょうから、来年もこの分野の講演は目が離せない部分になると思います。

 

 

演題登録する場合は?

 

演題を出す場合は前年の12月ごろから、学会年の1月末くらいまでになっているようです。

来年行きたいと思っている方は是非ご検討ください。

 

参加費用は?

 

  • 医師:20,000円
  • 初期研修医:5,000円
  • コメディカルスタッフ:5,000円
  • 学生:無料
  • 上記以外:20,000円

上記以外というのは何を指しているのかはわかりませんが・・・

比較的安価です。

特に理学療法士や柔道整復師を含むコメディカルスタッフにとっては、5000円で最新の知見を得られるのは凄く良いですね。

学生に至っては無料で聞けるので、凄くお得感がありますよ。

 

昼食に関して

 

ランチョンセミナーというのが開催されており、そのセミナーを聴くことでお弁当がもらえます。

セミナーも会場が8個くらいに分かれており、自分の好きな内容を聴きに行くことが出来ます。

ポスターが貼ってある会場にドリンクコーナーもがあって、コーヒーや水が置いてありました。

この辺に関しては福岡の時の方が充実していた感じがありました。

 

ちなみにランチョンセミナー以外にもイブニングセミナーというものもあって、サンドイッチも貰えました。

ご飯代を少しでも浮かせて、最新の知見も得られるという良いとこどりでした。(笑)

 

 

託児所は?

 

子どもを見ている人がいなくていけないかも?という人もご安心ください。

託児所も無料でありました。

人数に限りはありましたが、このようなサービスがあるのは、子育てをしている人にとっては凄く有難いですね。

 

ただ事前登録制なので、預けたいと思う人は早めの行動をしてくださいね。

 

JOSKAS CUP

 

こういうものも開催されていました。

2019年はバスケ大会と綱引きでした。

過去には、フットサル大会や蹴鞠(けまり)大会なども開催されていました。

混成チームも可能で、実際の試合の時はかなり盛り上がっていました。

 

その他にも・・・

 

日本整形外科学会やスポーツドクター、日体協アスレティックトレーナーの資格更新のためのセミナーにもなっています。

理学療法士の学会参加ポイントもらえないかな?と思って、申請してみたら・・・

理学療法士の学会参加のポイントもしっかりもらえました。

申請する時は色々準備しなければいけませんが、ポイントが足りない方は検討してみては?

申請書類に関しては、日本理学療法士協会のホームページのマイページをご確認ください。

 

実際に参加してみて

 

ドクターの学会に参加したの昨年に引き続き2回目になりました。

やはり英語の演題が肝ですね。(笑)

今年は再生医療の講演が多く、足、膝、股関節で現在どのような現状なのかを話しているのがたくさんありました。

どちらかといえばランチョンセミナーで話されていることが多かったです。

ということはまだまだ色々試している段階で、逆に言えばこれからどんどん伸びていく分野だということですね。

 

とはいえ理学療法士の分野の学会じゃなくても得ることはたくさんありますし、ドクター側の考えや知見がたくさん聞ける貴重な機会なので、皆さんも是非来年参加してみてくださいね。

 

 

最後に

 

いかがでしたか?

今回は昨年も参加したJOSKASという学会を紹介しました。

ドクターの方の発表が多いですが、理学療法士の方もたくさん発表されているので、興味がある方は是非。

 

ちなみに・・・

学会にあまり参加したことがなくて服装がわからない男性の方はこちらも読んでみてください。

【男性医療従事者向け】ネクタイはあった方が良い?学会に参加する際のスーツスタイルは?学会に参加する方々がどんな格好だったか紹介します

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 


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