こんにちは。
2018年現在日本代表のサイドバックに君臨しているのは、右サイドバックは酒井宏樹選手。左サイドバックには長友佑都選手の2人です。
2018年10月31日現在、酒井宏樹選手は足首の怪我で、長友佑都選手は肺気胸で離脱しております。
酒井宏樹選手の離脱期間はわかりませんが、長友佑都選手に関しては、復帰は2019年1月になるのではないかと報道されております。
もしそうなれば、来年1月のアジアカップ出場に黄色信号が灯ることになります。
酒井宏樹選手に関しても、最近足首の怪我を繰り返しており、コンディション面で不安を抱えているのは否定できません。
なので、この2人が離脱している今、その2人を脅かす存在はいったい誰になりそうか、もしくは個人的に来てほしい選手を紹介しようと思います。
10月の代表戦でも存在感を示した2選手なだけに、代表での地位は揺るぎにくいですが、今後の代表のレベルアップの為にも是非この2人を脅かす存在がどんどん出てきてほしいですね。
ちなみに川崎の車屋選手は、現在怪我のようで、11月の代表戦は無理そうという情報だったので、今回は名前を入れていません。
是非一度ご覧ください。
目次
注目の右サイドバック5人
室屋成(FC東京)
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今までの代表戦で酒井宏樹が出場していない時は彼が試合に出ていましたね。
大学在籍中にFC東京に入団しただけあって能力が高く、同じ大学で同じように明治大学在籍時にFC東京に入団した長友選手と比較されます。
スピードのあるオーバーラップ、左右両足から繰り出される高性能のクロスが武器です。
かなり体力もあるので、この辺も長友選手と比較される部分ですね。
今シーズンは1ゴール2アシスト(2018年11月1日現在)しています。
代表戦でもシュートを打ってほしい場面でもクロスを選択したりしていましたから、もう少し積極的にゴールを狙える位置であれば狙ってほしいです。
何にせよ、現時点では酒井宏樹の後に続くのは彼で間違いないでしょう。
西大伍(ヴィッセル神戸)
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2018シーズンまで鹿島アントラーズに所属し、現在はヴィッセル神戸に所属するいぶし銀の活躍を見せるベテラン。
今シーズンは昨シーズン最後に負った怪我の影響や、内田篤人との併用などで出場機会はそれほど多くないですが、それでもリーグ戦ここまで3ゴール3アシストと結果を残しています。
ACLでも、決勝トーナメントのみですが4試合で2ゴール1アシストを記録しております。
サイドバックですが、元々攻撃的な選手ですので、中盤でのプレーも出来る選手で、ポリバレントな能力も持ち合わせています。
年齢は31歳になりますが、年齢を重ねるごとに安定感、プレーの質ともに向上しており、今後も成長が期待できる選手です。
テクニックがしっかりしており、クロスの精度も高く、オーバーラップのタイミングも凄くよい選手です。
今の代表でも、イケイケな若手の後方でチームを落ち着かせる働きが出来る選手だと思うので、是非試してもらいたい選手です。
小池龍太(柏レイソル)
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柏レイソルの選手の中でも異色の経歴を持っている選手です。
レノファ山口に入団し、JFLのステージから選手生活をスタートさせ、レノファ山口でJ3、J2と経験を重ね、J1で戦っている柏レイソルへ移籍を果たした選手。
現在ポルトガルで活躍している中島翔哉とはいとこの関係のようです。
元々攻撃的なポジションの選手だったので、攻撃に魅力がある選手ですが、守備に問題があるわけでなく、豊富な運動量をベースにしてしっかり守備も出来る選手です。
現川崎フロンターレの齋藤学を完ぺきに抑えた時のパフォーマンスは圧巻でした。
ちなみに今シーズンは3アシストを記録しています。
酒井宏樹や長友のような運動量でガンガン来るタイプで、ドイツのクラブもかなり注目している選手のようなので、今後の活躍を期待しましょう。
安西幸輝(鹿島アントラーズ➜ポルティモネンセ)
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東京ヴェルディから移籍してきたサイドのポジションのスペシャリスト。
今回は右サイドバックで入れてありますが、鹿島では主に左サイドバックや中盤で使われています。
今シーズンの鹿島は安西なしでは機能しなかったのではないかと思われるくらい、多くの試合に出場しています。
積極的なドリブル突破から攻撃を演出しており、今期は2ゴールを記録。アシストがないのが物足りないですが、今後の課題になってくる部分かもしれません。
無尽蔵のスタミナや積極的なドリブル突破からのシュートなど、魅力たっぷりの選手です。
今後の成長次第では、代表に絡んでくると思っているので是非注目してみてください。
2019年7月ポルトガルへの移籍が発表されました。
橋岡大樹(浦和レッズ)
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浦和レッズで若くして、レギュラーをつかんでいる選手です。
右のウイングバックで活躍しており、センターバック、サイドバックと全てを高レベルでプレー可能な選手。
世代別の代表では常連の選手で、U-19代表でも守備の要の選手です。
今シーズンは1ゴール1アシストを記録しています。
この選手も今後の成長を期待してみていきたいと思います。
注目の左サイドバック5人
佐々木翔(サンフレッチェ広島)
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森保監督の秘蔵っ子と言われている選手。
2度の靭帯断裂の大怪我から復帰してきた選手。
今シーズンは広島で全30試合に出場し、3ゴール1アシストを記録しています。
大学時代からディフェンダーとして様々なポジションをプレーすることで培われた、サッカー脳と、類まれな身体能力を兼ね備えている。
森保監督のサッカーを熟知していることもあり、現在長友の後釜候補一番手と思われる。
左サイドバックとしてのクロスの精度の部分が今後の課題になてくるか?
杉岡大輝(湘南ベルマーレ)
ルーキーイヤーから湘南で出場機会をつかんで活躍する2年目の20歳。
先日のルヴァンカップでも決勝ゴールを決め見事MVPに輝きました。
今シーズンリーグ戦では1ゴール1アシストを記録しています。
左サイドの守備的な所であればどこでもできる守備のスペシャリストで、左足からの供給されるボールの精度も高い。
豊富な運動量で湘南のサッカーを支えているだけでなく、20歳と思えないメンタリティーも持ち合わせており、そのメンタリティーは湘南の監督も称賛しています。
近年左利きのサイズのある左サイドバックというのは、ほとんどいないので、この選手が代表に絡んでくると、すごく面白い存在になるのではないかと思います。
山中亮輔(浦和レッズ)
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2018シーズンマリノスで4ゴール8アシストと圧倒的な数字を残している左サイドのスペシャリスト。
もちろん今シーズンのマリノスの変則システムの影響もありこの結果だとは思いますが、この数字は素晴らしいですね。
左足の精度が高いのが特徴ですが、スピードとスタミナも兼ね合わせており、元々攻撃が得意で、ドリブル突破も特異な選手です。
守備に関しては弱点と言われ続けていましたが、横浜でコンスタントに出場するようになってから、かなり改善されていると思います。
杉岡同様左利きの左サイドバックはとても貴重なので、競い合って代表でポジション争いをしてほしいですね。
2019シーズンからは浦和レッズに所属しています。
松原后(清水エスパルス)
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今シーズン清水で2アシストを記録している選手。
元FWというのもあって攻撃の部分に非常に魅力がある選手ですね。
身長も182㎝と大きく空中戦も強いのが特徴です。
松原選手のお父さんも元清水エスパルスの選手のようです。
ハートが強い選手と言われ、相手選手とバチバチやりあう姿はリーグ戦でも良く見られています。
1対1の勝率も非常に高いのも特徴で、個人的にはこのタイプの選手は海外へ是非挑戦してほしいですね。
左利きですので、左足の精度も非常が高く、スピードもありフィジカルもありと今後代表に呼んでみたら面白い存在であることは間違いありません。
小池裕太(シントトロイデン:ベルギー➜)
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大学在籍中にベルギー移籍を決断した左サイドバック。
大学2年時には鹿島アントラーズで特別指定選手として登録され、話題になった。
その後紆余曲折はあったようですが、左足から繰り出されるクロスの精度は、称賛されています。
サイズが大きくないので、前に紹介した選手たちよりも空中戦では見劣りするかもしれませんが、クロスの精度に関してはどの選手と比較しても見劣りしません。
大学から即海外移籍を決断したように、この選手の能力の高さは誰もが認めるところ。
まずはチームでの地位を確実なものにして、代表に殴り込みをかけてほしいです。
2019シーズンに鹿島アントラーズに期限付き移籍しています。
直近の試合ではゴールに絡んでいるので、注目できる存在です。
最後に
いかがでしたか?
サイドバックは今後どんどん下からの突き上げがあってほしいポジションなので、是非注目してみてください。
特に左サイドバックの選手は面白い選手が多いと思います。
他にも皆さんが注目している選手がいたら教えてください。
特に若手でよい選手入れば是非!!
期待の若手選手をポジション別で紹介しているのでこちらもよろしければ読んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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