こんにちは。
今回は第97回全国高校サッカー選手権大会の勝ち上がり予想をしていきたいと思います。
昨年もやりましたが、トーナメントが4つのブロックに分かれていると仮定して、
ブロックA・B・C・Dに分けて自分なりの展望を書いていきたいと思います。
素人目ですが、色々見てみた結果なので、もし興味がある方は是非ご覧ください。
ちなみにこれは、47都道府県の出場校をまとめたものです。
インターハイやリーグ戦の結果も、軽くまとめて書いてあるので宜しければご覧ください。
ではブロックAの展望を始めたいと思います。
ブロックAトーナメント表
このブロックは埼玉の会場になります。
会場は、NACK5スタジアム大宮、浦和駒場スタジアムです。
準々決勝は神奈川の等々力競技場になります。

左から
2回戦:前橋育英(群馬) 対 宇和島東(愛媛)
1回戦:浦和南(埼玉) 対 東福岡(福岡)
1回戦:尚志(福島) 対 神村学園(鹿児島)
1回戦:帝京長岡(新潟) 対 高知西(高知)
1回戦:旭川実業(北海道) 対 和歌山北(和歌山)
2回戦:浜松開誠館(静岡) 対 長崎総科大付属(長崎)
今年もAブロックには、強豪校が集まり、死のグループと言われるブロックとなりました。
昨年度優勝の前橋育英。
激戦の埼玉を勝ち上がった優勝3回の経験を持つ古豪浦和南
最高峰のリーグ、プレミアリーグで初年度から戦い続けている東福岡
激戦の静岡を突破し、初出場を決めた浜松開誠館
セレッソから移籍してきた鈴木冬一擁する長崎総科大付属
コンサドーレ札幌ユースを抑えて、北海道プリンスリーグを制した旭川実業
その他にも、プレミアリーグ参入を決めた尚志等、神村学園、帝京長岡と実力校が入っており、どこが勝ち上がってもおかしくないブロックになりました。
正直このブロックはどこが勝ち上がるのか、全くわかりませんが、とりあえず予想はしようと思います。笑
勝ち上がり予想
◎本命:前橋育英
◯対抗:東福岡、長崎総科大付属
△ダークホース:浦和南、浜松開誠館
完全に個人的な見解です。
本命は前橋育英です。
昨年度は念願の初優勝を果たしました。
今年もボランチの新潟内定秋山、FWの松本内定の榎本を擁しており、実力、経験ともに申し分ありません。
仮に2回戦を勝ち上がったとして、その後の3回戦に臨む時も相手よりも1試合少ない分体力的に優位に立てる点も有利かと思います。
関東プリンスリーグでは、安定した戦いを見せています。
インターハイでは、初戦で大津にまさかの敗退を喫しています。その悔しさを選手権でぶつけられるのか注目してみましょう。
対抗は、東福岡と長崎総科大付属です。
東福岡は、DFの中村がFC東京、MFのG大阪所属の兄を持つ福田がFC今治に入団が内定しています。
インターハイでは、関東プリンスで圧倒的な強さを見せていた矢板中央に貫録勝ちし、3回戦まで進出しましたが、三浦学苑に1-2で敗れ悔しい思いをしています。
昨年の選手権も富山第一に後半終了間際にゴールを決められ悔しい敗戦だったので、今年こそはという思いは強いでしょう。
初戦の相手はこの夏のインターハイでも戦った浦和南。相手もリベンジの気持ちで戦ってくるので気を抜けない相手ですね。
順当に勝ち上がれば3回戦で前回王者の前橋育英になります。この戦いが実現すれば、すごく楽しみな一戦になることは間違いありません。
長崎総科大は、セレッソ大阪U-18から電撃移籍してきて、湘南への入団が内定している鈴木が所属しています。
昨シーズンのエース安藤のような絶対的エースがいるわけではありませんが、夏の予選で初戦でまさかの敗退から這い上がってきているだけあって、強い意気込みを感じられるチームです。
初戦は静岡を勝ち上がった浜松開誠館なので、初戦を突破すれば、一気に波になれると思います。
ダークホースは浦和南と浜松開誠館です
浦和南は、17年ぶりの出場ですが、実は過去に選手権3回も優勝経験がある古豪です。
今年はインターハイと選手権のダブルで出場を果たしました。
インターハイ、選手権ともに東福岡と初戦で当たるのは、少し不運と思われますが、ここで勝てれば勢いに乗れて、怖いチームになると思います。
初戦の戦いに注目です。
浜松開誠館は、初出場になりますが、近年静岡でも力をつけてきているチームです。
東海プリンスリーグでも、プレミア参入戦の資格を狙える位置につけています。
選手権予選が終わった直後のプリンスリーグで決勝で勝った静岡学園に0-5で敗れたのは不安材料ですが、大会までには、きっと合わせてくると思います。
初戦が長崎で注目の一戦になるので、この戦い勝てれば、上位進出も見えてくるでしょう。
勝ち上がり予想に関しては、素人なのであまり期待しないでください 笑
この予想をした後に尚志高校がプレミアリーグ参入戦を勝ち上がり、来期のプレミア参入を決めるなど、1日1日で一気に成長していく可能性があるのが高校サッカーです。
一応情報を基に考えてはいますが、高校生は、調子がその日で違うことも多いので、とりあえず勢いが大事になってくると思います。
このブロックはどの試合も注目カードになりそうなので、気が抜けない戦いが続きますが、このブロックを勝ち上がれば、一気に優勝も見えてくるかもしれません。
準々決勝が終われば、準決勝まで1週間空くのもポイントになりそうですね。
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最後に
いかがでしたか?
このブロックは本当に有力校が多いので、どこが勝ち上がるのか予想が難しいですが、前橋育英と東福岡が軸で進は間違いないと思います。
ただ、そこを破ったチームは一気に優勝も見えてくると思うので、どのチームも頑張ってほしいですね。
選手権は有力校が、ころっと負けてしまうことはよくあることです。
ただ近年有力校が勝ち上がる傾向もあるので、どうなるのかは全くわかりません。
だからこそ面白いのですが・・・(笑)
大会が始まるのを楽しみにしましょう。
その他のブロックの展望は以下に書いてあるので、こちらも是非ご覧ください。
ブロックB展望
ブロックC展望
ブロックD展望
最後までお読みいただきありがとうございました。
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