こんにちは。
今回は第97回全国高校サッカー選手権大会のブロックDの勝ち上がり予想をしていきたいと思います。
下の記事は、47都道府県の出場校をまとめたものです。
インターハイやリーグ戦の結果も、軽くまとめて書いてあるので宜しければ併せてご覧ください。
ではブロックDの展望を始めたいと思います。
ブロックDトーナメント表
このブロックは千葉県の会場で開催されるブロックになります。
会場は、県立柏の葉公園総合競技場とフクダ電子アリーナです。

左から
2回戦:羽黒(山形) 対 龍谷(佐賀)
1回戦:富山第一(富山) 対 西京(山口)
1回戦:秋田商(秋田) 対 四日市中央工(三重)
1回戦:明秀日立(茨城) 対 大阪学院(大阪)
1回戦:星稜(石川) 対 関西学院(兵庫)
2回戦:徳島市立(徳島) 対 流通経済大柏(千葉)
このブロックDここ10年の選手権優勝経験校が3つに初出場が2つと、経験のあるチームや新鋭校が同居するブロックになりました。
プレミアリーグEASTで3位につける流通経済大柏が本命なのは変わりませんが、その他のチームも力を持っているチームが多いので、面白いブロックですね。
本格強化5年目での初の全国出場を果たした龍谷。
プレミアリーグEASTに所属、2013年度優勝の富山第一
久しぶりの出場になった伝統校四中工
激戦の大阪を無失点で勝ち上がった初出場大阪学院
2014年度優勝の星稜
プレミアリーグEAST現在3位につけ、昨年度準優勝の雪辱に燃える流通経済大柏
初出場校のチームも侮れない力を持っているチームだと思います。
果たしてどこが勝ち上がるのか・・・
このブロックも目が離せない戦いになりそうです。
勝ち上がり予想
◎本命:流通経済大柏
◯対抗:富山第一、星稜
△ダークホース:龍谷、大阪学院
優勝経験絞3校に初出場校が挑む構図かな?と個人的には思っています。
ただ他のチームも実力があるチームが多いのでどうなるかは全くわかりません。
本命は流通経済大柏です。
昨年度準優勝、過去出場した大会においても、5回出場してうち4回でベスト4が2回、準優勝1回、優勝1回と圧倒的な数字を残しています。
今大会は昨年度の悔しさを晴らし優勝しか狙ってないでしょう。
注目はDFで鹿島アントラーズに入団が内定している関川郁万でしょう。圧倒的な空中戦の強さが魅力のセンターバックです。
過去出場した2014年度、2017年度はともに前橋育英に敗れているので、今大会はリベンジして昨年果たせなかった優勝を果たしたい。
対抗は、富山第一と星稜です。
富山第一は、今シーズンプレミアリーグEASTに所属したが1年での降格が決まっています。
降格は決まりましたが、Jユース勢との戦いで洗練された守備は選手権でも通用するはずで、プレミアリーグでの経験がどこまで活かせるかがカギになりそう。
インターハイではベスト8で桐光学園に屈辱的な敗戦をしてしまい、この選手権では是非リベンジを果たしたい。
昨年のような攻撃力はないかもしれないが、チーム全体の連動した守備が機能すれば、昨年のベスト16越えも見えてくるかもしれない。
星稜は、一時期の全国ベスト4常連だったころの勢いに陰りが見えていますが、百戦錬磨の監督がしっかり仕上げてくると思います。
プリンスリーグでも新潟勢に差をつけられてしまいましたが、選手権にはしっかりと照準を合わせてくるはず。
1回戦、2回戦で勢いに乗って、流経大柏へ挑戦したいところです。
ダークホースは龍谷と大阪学院です
龍谷は、本格強化を初めて5年目で初出場を勝ち取りました。
佐賀の絶対的王者佐賀東に、インターハイこそ敗れましたが、新人戦、選手権と勝ち今シーズン2冠を達成しました。
新鋭高の勝ち上がりは勢いに乗れば十分にあり得ることです。
初戦を突破して勢いをつけることが出来れば、十分に勝ち上がれる力を持っているチームだと思います。
大阪学院は、初出場ですが激戦の大阪を無失点で勝ち上がってきました。
今シーズンの大阪府リーグでも18試合で10失点と堅守を誇っているチームです。
ボランチで主将の山田の運動量は注目の一つ。
大型のGK梅田もプロ注目の逸材と言われており、持ち前の守備力を武器に流経大柏に挑戦したい。
ブロックDは、絶対的な存在である流経大柏に、ほかの高校が挑む構図になる形かなと思います。
個人的には、初出場の龍谷と大阪学院がどこまで勝ち進めるのか注目しております。
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最後に
いかがでしたか?
このブロックDは、順当にいけば流経大柏かな?と思うところですが・・・。
初出場校の勢いや、伝統校の意地が流経大柏を上回れるかどうかがカギになってくると思います。
昨年度の上田西のような勢いのあるチームが生まれるのか注目してみてみましょう
是非皆さんも予想してみてくださいね。
その他のブロックの展望は以下に書いてあるので、こちらも是非ご覧ください。
ブロックA展望
ブロックB展望
ブロックC展望
最後までお読みいただきありがとうございました。
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